スマホのカメラが進歩した結果、普通のユーザーであればデジカメという別製品を持ち歩く意義がほとんどなくなってしまった。
そんなスマホで撮った写真をfacebookやinstagramで公開している方も多いが、素晴らしい作品も多い。
こんなに綺麗な写真なら売れるんじゃないのかな、素朴にそう思う。
ネットでの写真販売サービスは「ストックフォト」と呼ばれている。
キーワードなどで写真を検索し、いいなと思ったものを消費者が購入するサービスだ。
無料のもの、有料のものいろいろある。
素人もこうしたサービスを利用して自分の撮った写真を販売することが可能だ。
実際に調べてみると、販売するためにはある程度画質が良くなくてはいけない。
具体的には最低4メガピクセル(=400万画素)以上の画質を要求するサービスが多いようだ。
自分の撮った写真が何メガピクセルかなど、気にしたこともないユーザーも多いだろう。
iPhoneの場合、iPhone4より新しい機種なら、5メガピクセル以上で撮影可能である。
(但し、実際にどの程度の画質で取らているかは設定やアプリにも依存するので、確認が必要です。)
私の場合、家族がiPhoneで写真を撮っているのだが、常々上手だなと思っていたため、iPhoneの画素数を知り、これは売れるのではないかと勇んだ。
しかし、更に調べていくと例え画質基準をクリアしていても、スマホで撮った写真は販売出来ないサービスが大半であることがわかった。
なぜなのかはよくわからない。今後ますますスマホのカメラの性能が上がれば、こうした区別は撤廃されるのかもしれない。
2015年10月現在の日本で、スマホで撮った写真を売れるサービスはほとんど選択肢がないのが実状である。
しかしフォトリア Fotoliaというサービスを使うと販売することができる。
フォトリア インスタントというスマホで撮影した写真だけに焦点をあてた専用窓口があるからだ。
実際に使用する際には、iPhoneの場合、無料の専用アプリを経由して写真をアップロードすることになる。Android版もあるようだ。
アカウントの作成などの手続きなどはパソコンから下記のリンクを辿った方が作業がラクかもしれない。
実際に私がフォトリアで販売開始してみた作品はコチラから閲覧できるので、見て頂けたら幸いである。
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